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上だけの裏側矯正にかかる費用は?特徴やメリット・デメリットも解説

「上の歯だけの裏側矯正っていくらくらいかかるの?」
「上だけ矯正して本当に効果はあるの?」
「全顎矯正と比べて何が違うの?」

そんな疑問や不安をお持ちの方へ。
この記事では、上だけの裏側矯正にかかる費用や特徴、メリット・デメリットについて解説します。


具体的な費用相場や治療期間、他の矯正方法との比較、費用を抑える方法などを分かりやすく説明するので、ぜひ読んでみてください!
さらに、上だけの裏側矯正に関するよくある質問にも答えているので、矯正を検討している方の不安解消にもつながるはずです。

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この記事の監修歯科医師

この記事の監修歯科医師:見立 英史

歯科医師
見立 英史 (Mitate Eiji)
【プロフィール】
金沢医科大学医学部

顎口腔外科講師
九州大学歯学部卒業
日本口腔外科学会指導医・専門医
日本口腔科学会指導医・認定医
産業歯科医師

目次

気になる!上だけの裏側矯正にかかる費用と期間は?

上だけの裏側矯正の費用相場

上だけの裏側矯正の費用相場は、一般的に30万円から60万円程度です。この価格帯は、全顎矯正と比べるとかなり抑えられています。ただし、歯並びの状態や治療期間によって変動することがあるため、正確な費用は歯科医院での診断後に決まります。

費用が気になる方は、複数の歯科医院でカウンセリングを受けることをおすすめします。また、初回のカウンセリングは無料で行っている医院も多いので、積極的に活用しましょう。

費用に影響する要因

上だけの裏側矯正の費用に影響する主な要因は以下の3つです:

  1. 歯並びの状態:複雑な症例ほど高額になる傾向があります。
  2. 使用する装置の種類:最新の装置ほど高価になることが多いです。
  3. 治療期間:長期間の治療が必要な場合は、それだけ費用がかさみます。

また、医院の立地や知名度によっても費用が変わることがあります。都心の有名医院では高額になる傾向がありますが、必ずしも高額=高品質とは限りません。

他の矯正方法との費用比較

上だけの裏側矯正と他の矯正方法の費用比較を表にまとめました:

矯正方法費用範囲上だけの裏側矯正との比較
全顎裏側矯正90〜140万円約半分程度の費用
表側矯正30〜60万円やや高め
マウスピース矯正30〜70万円概ね同程度

ただし、これらはあくまで目安であり、個々の症例によって変わってきます。正確な費用は、歯科医院での診断を受けて確認しましょう。

上だけの裏側矯正の治療期間

上だけの裏側矯正の治療期間は、平均して6ヶ月から1年半程度です。これは、歯並びの状態や矯正の目標によって大きく異なります。軽度な歯列不正であれば半年程度で終わることもありますが、複雑な症例では2年近くかかる場合もあります。

治療開始前に、歯科医師と詳しく相談して、予想される治療期間を確認しておくことが大切です。また、定期的なメンテナンスや指示された装着時間を守ることで、治療期間を短縮できる可能性もあります。

全顎矯正との期間の違い

上だけの裏側矯正は、全顎矯正と比べて一般的に治療期間が短くなります。全顎矯正の場合、平均1年半から3年ほどかかることが多いのに対し、上だけの矯正なら半分から3分の2程度の期間で済むことが多いです。

ただし、個々の症例によって大きく異なるため、必ずしもこの通りにはなりません。歯科医師との綿密な相談が欠かせません。また、治療期間が短いからといって効果が劣るわけではありません。上の歯だけを効率的に動かすことで、短期間でも十分な効果が得られる場合が多いのです。

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選ぶ前に知っておきたい!上だけの裏側矯正のメリット・デメリット

上だけの裏側矯正のメリット

上だけの裏側矯正には、いくつかの大きなメリットがあります:

  1. 見た目:装置が歯の裏側についているため、外からほとんど目立ちません。
  2. 費用と期間:全顎矯正に比べて費用と期間を抑えられます。
  3. 効果:上の歯だけを矯正することで、噛み合わせの改善や口元の印象を大きく変えられる場合が多いです。
  4. 快適性:下の歯に装置がないため、比較的快適に過ごせます。

これらのメリットから、仕事や人間関係を気にする大人の方に特におすすめです。また、矯正に抵抗がある方でも、比較的取り組みやすい方法と言えるでしょう。

上だけの裏側矯正のデメリット

上だけの裏側矯正にも、いくつかのデメリットがあります:

  1. 装置への慣れ:装置が舌に当たるため、慣れるまでに時間がかかることがあります。
  2. 発音と食事:発音や食事に影響が出る可能性があります。
  3. 口腔衛生:歯磨きが少し難しくなるため、虫歯や歯周病のリスクが高まる可能性があります。
  4. 噛み合わせの変化:上の歯だけを動かすことで、噛み合わせのバランスが崩れる可能性があります。

これらのリスクについては、事前に歯科医師とよく相談することが大切です。また、適切なケアや定期的なメンテナンスを行うことで、多くのデメリットは軽減できます。

適応症例と治せない症例

上だけの裏側矯正が適している症例は、主に軽度から中度の歯列不正です。特に、上の前歯の出っ歯や、すきっ歯、軽度の叢生(歯並びのガタガタ)などが適応症例となります。

一方で、以下のような場合は上だけの裏側矯正では十分な効果が得られない可能性があります:

  • 重度の歯列不正
  • 顎の骨格的な問題がある場合
  • 下の歯に大きな問題がある場合

適応かどうかは、専門医の診断が必要不可欠です。カウンセリング時に、自分の症例が上だけの裏側矯正に適しているかどうか、必ず確認しましょう。

知らないと損する?上だけの裏側矯正の費用を抑える方法

クリニック選びのポイント

費用を抑えるためのクリニック選びのポイントは、以下の通りです:

  1. 複数のクリニックを比較する:料金設定は医院によって異なるため、3〜4院程度を比較しましょう。
  2. 矯正専門医がいるクリニックを選ぶ:専門的な知識と技術があれば、無駄な治療を避けられます。
  3. 分かりやすい料金体系を提示しているクリニックを選ぶ:追加料金が発生しにくくなります。
  4. 初回カウンセリングが無料のクリニックを活用する:費用負担なく情報収集ができます。

また、医院の評判や過去の症例なども参考にしながら、総合的に判断することが大切です。

支払い方法の工夫

支払い方法を工夫することで、費用の負担を軽減できる場合があります:

  • 分割払い:多くのクリニックでは分割払いに対応しており、月々の負担を抑えられます。
  • クレジットカード払い:ポイントを貯めることができる場合があります。
  • 医療ローン:より長期間での分割払いが可能になる場合がありますが、利息には注意が必要です。

支払い方法については、必ずクリニックに確認しましょう。また、各支払い方法のメリット・デメリットをよく理解した上で選択することが大切です。

モニター制度の活用

モニター制度を活用することで、大幅に費用を抑えられる可能性があります。モニター患者として治療を受けることで、通常よりも安い費用で矯正できることがあるのです。

ただし、以下の点に注意が必要です:

  • モニターの募集は不定期で、競争率も高いことが多い
  • 治療の様子やbefore/after写真を公開することが条件になることがある
  • すべての症例がモニター対象になるわけではない

応募する際は、これらの条件をよく確認しましょう。モニター制度は、費用を抑えたい方にとって魅力的な選択肢となります。

医療費控除の利用

医療費控除を利用することで、税金の還付を受けられる可能性があります。歯科矯正は医療費控除の対象となるため、年間の医療費が一定額を超えた場合、確定申告をすることで税金の一部が戻ってきます。

ただし、以下の点に注意が必要です:

  • 美容目的の矯正は対象外となる場合がある
  • 領収書の保管が必要不可欠
  • 控除を受けられる金額には上限がある

詳しいルールは複雑なので、税理士や税務署に相談するのもいいでしょう。また、医療費控除を前提に無理な矯正を行うのは避け、あくまでも付加的なメリットとして考えることが大切です。

みんなが気になる!上だけの裏側矯正Q&A

上だけの裏側矯正は効果的?

上だけの裏側矯正は、適切な症例であれば十分に効果的です。特に、上の前歯の出っ歯や軽度の叢生などには高い効果が期待できます。上の歯だけを動かすことで、口元の印象を大きく改善できる場合が多いのです。

ただし、以下のような場合は効果が限定的な可能性があります:

  • 下の歯に問題がある場合
  • 顎の骨格的な問題がある場合
  • 重度の歯列不正がある場合

効果の程度は個人差が大きいため、事前に歯科医師との詳細な相談が必要不可欠です。また、治療中も定期的に効果を確認し、必要に応じて治療計画を調整することが大切です。

下の歯は矯正しなくて大丈夫?

下の歯を矯正しなくても大丈夫かどうかは、個々の症例によって異なります。上の歯だけを動かすことで十分な効果が得られる場合もありますが、下の歯に問題がある場合は、上だけの矯正では不十分な可能性があります。

以下のような場合は、下の歯も含めた全顎矯正を検討する必要があるかもしれません:

  • 下の歯に著しい凸凹がある場合
  • 上下の歯の噛み合わせに大きな問題がある場合
  • 顎の骨格的な問題がある場合

不安な場合は、必ず歯科医師に相談しましょう。専門医が総合的に判断し、最適な治療計画を提案してくれるはずです。

食事や会話への影響は?

上だけの裏側矯正を始めると、最初のうちは食事や会話に多少の影響が出る可能性があります。装置が舌に当たるため、発音がしづらくなったり、食べ物が引っかかりやすくなったりすることがあるのです。

ただし、これらの不便は一時的なものであり、多くの場合1〜2週間程度で慣れてきます。慣れるまでの間は、以下のような工夫をするといいでしょう:

  • やわらかい食べ物を選ぶ
  • 小さく切って食べる
  • ゆっくり話す
  • 発音練習を行う

心配な場合は、歯科医師に対処法を聞いてみてください。また、慣れるまでの期間や程度には個人差があるため、焦らずに徐々に慣れていくことが大切です。

メンテナンスの頻度と費用は?

上だけの裏側矯正のメンテナンス頻度は、一般的に4〜6週間に1回程度です。この頻度は症例によって異なり、治療の進行状況に応じて調整されます。

メンテナンスでは、以下のようなことが行われます:

  • 装置の調整
  • 歯の動きのチェック
  • 口腔内の清掃
  • 必要に応じた指導や相談

費用については、医院によって異なりますが、1回あたり5,000円から15,000円程度が一般的です。多くの場合、これらのメンテナンス費用は初期の治療費に含まれていますが、クリニックによっては別途請求される場合もあります。

事前に以下の点を確認しておくことをおすすめします:

  • メンテナンス費用が初期費用に含まれているか
  • 含まれている場合、何回分まで含まれているか
  • 別途費用がかかる場合、いくらかかるか

これらの情報を把握しておくことで、予算管理がしやすくなり、安心して治療を進めることができます。

新しい裏側矯正が、ついに日本初上陸!?

今までよりも低価格なのに治療精度が向上した“新しい裏側矯正”を、あなたは知っていますか?

その名も「裏側矯正ブラーバ(Brava®)」

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裏側矯正を始めようかなと思っている方へ

歯医者選びで最も重要なのは、「相談しやすさ」です。

なぜなら歯科矯正は長い時間をかけて行うとても高度な治療であり、歯科医師とのコミュニケーションが必須だから。

実際にカウンセリングを受けてみて、「この人なら気軽に相談できそう」と感じた歯医者さんを選びましょう。

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